自殺の実態 >
自殺を打ち明けられた時

自殺を打ち明けられた時

うつ病の本人から「死んでしまいたい」「自殺したい」と打ち明けられた場合、周囲の接し方としては、絶望的なまでの救いを求める叫びとして、真正面から受け止めてください。

それができないと、直後に本当に自殺を実行する可能性が高くなります。

この場合、「死ぬ気になれば何でもできる」など、もっと頑張れを意味する言葉をかけることは禁物です。

最も重要なことは、徹底的に聞き役にまわることです。

本人の声に十分時間をかけて耳を傾け、その後でアドバイスしても遅くありません。

アドバイスとしては、「お願いだから死なないで」など、直接的ではっきりとした自殺を止めさせる言葉が効果的といわれています。

なお、自殺未遂歴があるなど危険因子を持つ自殺危険度の高い人に対しては、自殺を打ち明けられなくても、はっきりと自殺について問いかけて構わないとされています。

また、うつ病で強い焦燥感がある場合、発作的な自殺を実行する危険が高いので要注意です。

本人の言葉に真剣に耳を傾ける態度を忘れずに、自殺願望があるかどうかを尋ねるようにしてください。

そして、専門医を受診するまで働きかけてください。



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