一般的に、うつ病患者の自殺は、症状が重い時よりも、症状が回復してきた時が多いとされています。
というのも、うつ病の症状が重い時は、死にたいと思っても、自殺するだけの気力がないからです。
うつ病回復期では、気力が回復してきているので、自殺を実行しやすくなるのです。
したがって、本人が社会復帰するときは特に注意が必要な時期であることを家族全員が認識し、主治医と連携しながら注意していく必要があります。
自殺を図った人の約8割は、事前に何らかの形で自殺願望を周囲に伝えているといいます。
自殺の兆候がみられた場合は、本人を一人にせず、決して目を離さないことが大切です。